kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

立民代表を西村智奈美、共産委員長を田村智子にそれぞれ代えてから「野党共闘」を再開すれば良い。そうすればスーパーマッチョな新選組の反動的体質との対比が鮮やかになって、新選組に無駄に流れる票も減るのではないか

 まことん氏のツイートより。

 

 

 それは2000年代後半にネット(だけ)で隆盛を見た「『右』も『左』もない、オレは『下』や」というスローガンの文化を継承しているのだろう。彼らの大半はオザシンだったが、何より山本太郎自身がそのオザシンの一人だったんじゃないかと私はにらんでいる。山本は自称「保守ど真ん中」だし、平気で天皇(当時)に直訴するような人間だ。

 それなのに新選組全体が極右ポピュリズムの政党に走るでもなく、極右と極左と混在した政党になっているのは、支持者の意向を反映したものだろう。山本太郎といえど、支持者の意向を無視した政策はとれない。上か下かでは前述のスローガンの通り下に寄り添おうとはするので「左」的なことも言うが、内か外かでは「内」を志向する傾向が非常に強く、党あるいは組の統治も党首独裁なので「右」的な要素が前面に出てくることもある。政党名にも元号がついている。

 新選組といえば、支持者の男女比で男性の支持者が多いという指摘もある。

 

 

 新選組の支持者が数が少ないので、7対1というのは母数が少ないであろうことを考えると参考程度の数字ではある。しかし、毎回支持層の男女比を出す毎日の世論調査で、女性が男性を上回ったことは一度もないようだ。民民も新選組と同様に男性支持者が多いが、一度だけ男女比が逆転したことがある。

 

 

 

 

 そうそう、これはいえる。

 

 そういえば、私は昨日、弊ブログのコメント欄に立民代表を西村智奈美、共産委員長を田村智子にそれぞれ代えてから「野党共闘」を再開すれば良い(現在の泉と志位のままでは問題が多すぎる)、そうすればマッチョ的な新選組の反動的体質との対比が鮮やかになって、新選組に無駄に流れる票も減るんじゃないかと書いたのだった。

 これをブログ本文に書いてほしいとのリクエストもあったので、この提案を記事のタイトルにした。西村氏には幹事長への再トライなどの幹部教育が必要ではないかとのコメントもいただいたが、たとえば経験豊富な辻元清美あたりだとかえって抵抗ばかりが大きく、しかも辻元氏はイメージに反して妥協的に過ぎるという好ましくない傾向もあるから(私が思い出すのは辻元清美小池百合子と意気投合した一件)、思い切って西村氏を代表に据えても良いと思う。そもそも西村幹事長の首をすげ替えたのは参院選惨敗の責任を自ら負おうとしなかった泉健太の責任転嫁に過ぎない。本来なら泉が昨年の参院選後に引責退陣すべきだった。西村氏の経験不足は立民のリベラル政治家たちが団結してカバーするしかないのではないか。

 

 

 

 

 

 立民も共産も支持層の男女比では女性の方が多いとのことだが、両党とも女性党首をいただいたことは過去に一度もないはずだから、ここは党が「変わる」ことを示すためにも、女性党首を立ててはいかがかと思う今日この頃だ。