kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

気候変動対策求め、若者が渋谷デモ 「私の未来は再エネ100%」(毎日新聞)

 昨夕は気温はかなり下がったが帰宅したら室温はまだ30.3度もあった。秋分の日の直前までこんなに蒸し暑かった経験はない。

 それに先月末頃から今月初め頃にかけて路上でゴキブリの死骸を見ることが多かったのが不気味だった。6月末に猛暑に見舞われた昨年は、真夏に路上でゴキブリを見ることがほとんどなく、秋に入ると一転してゴキブリが急増したが、今年は昨年よりは暑くなるのが遅かったので梅雨明けしてからしばらくは路上でゴキブリを時々見かけた。しかし猛暑の日が続くにつれて見かけなくなり、残暑の時期に再び見かけるようになったと思ったら死骸を見る機会が増えた。過去の年にも路上で(踏み潰されたわけでもない)ゴキブリの死骸を見たことはあったが、今年ほど頻繁にゴキブリの死骸を路上で見た年は記憶にない。調べてみると、ゴキブリは環境温度が40度を超えると体に含まれる蛋白質が固まって死ぬとのことで、うっかり熱されたアスファルト上に出てきたゴキブリが熱中症で死んだものかもしれないと思った。

 もういい歳になった私でも今後の気候はどうなるかと心配くらいだから、若者たちが下記毎日新聞に報じられたデモに参加しても不思議ではない。

 

mainichi.jp

 

気候変動対策求め、若者が渋谷デモ 「私の未来は再エネ100%」

毎日新聞 2023/9/18 18:55(最終更新 9/18 22:14 

 

 世界各地で異常な高温を記録し、豪雨などの災害も頻発する中、気候変動対策の強化や脱原発を訴える若者たちが18日、東京都渋谷区の代々木公園周辺をパレードし、再生可能エネルギー100%の社会の実現などを訴えた。

 

 世界各地で市民が一斉に行動する「気候アクション」の一環。若者団体「フライデーズ・フォー・フューチャー東京」などが企画した。代々木公園ではトークセッションや音楽ライブなども開かれ、主催者によるとイベントとパレードに計約8000人が参加した。

 

 パレードでは「化石燃料反対」「地球を次世代につなげよう」などと書かれたプラカードを掲げ、「私の未来は再エネ100パー」などと声を上げながら、代々木公園から渋谷駅前を中心に練り歩いた。

 

 参加した高校1年の清水璃々子さん(15)は「学校では気候変動について話す機会が少ないが、これだけ多く賛同する人がいるんだと実感した」。高校3年の二本木葦智(よしとも)さん(18)は「沿道の皆さんにも私たちの思いが伝わったと思う。明日につなげるため、もっと強く訴えていきたい」と話した。【土谷純一】

 

URL: https://mainichi.jp/articles/20230918/k00/00m/040/199000c

 

 記事についたブコメは、原発を推進しまくっている経産省のサイトへのリンクを張ったものなどろくなものがないが、この問題はトマ・ピケティも指摘する通り生活を直撃するので気候変動(地球温暖化)の脅威に晒されていると感じる人たちが増えれば自ずと立場を変えざるを得ないものだ。

 この件に限らず、野党に限らず与党も、今こそ変わらなければならない時期を迎えているとしか私には思えないが、ドリル小渕優子だの杉田水脈だのに甘い顔をする自民党、維新に足蹴にされてようやく方針を改めたものの一時バックラッシュに邁進していた立民の泉健太、神谷貴行(紙屋高雪)氏を処分、つまり除名しようとしているのではないかとの観測が一部でなされている*1共産党、それに自らの独裁を全く改めようとしない某元号組の組長など、どの党をとっても「赤点」しかつけられない。もちろん反社以外の何物でもない、某大阪にルーツを持つ政党など、前記4党のいずれよりもさらにずっと悪質であって論外だ。

 気候変動の件は「変わらない(気候を変えない)ためには変わらなければならない」事案の最たるものだ。どの政党も、そしてどの個々人も大きく変わらなければならないと思う。

*1:この件は「ソースが産経」なので今のところこれ以上は深入りしない。