kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

朝日新聞「声」欄掲載の安倍晋三批判の投書に溜飲を下げた

朝日新聞(9月12日付東京本社発行)の「声」欄に掲載された長野県在住、62歳の方の投書が痛快だった。「あきれた自民党の浮かれぶり」というタイトルは朝日がつけたのかもしれないが、投書は「自民党とは何とあさましい政党なのだろうか」という書き出しで、政権復帰の可能性が出てきた途端に候補者が多数出てきて、谷垣禎一総裁を再選断念に追い込んだ自民党の政治家たちを批判している。特に、安倍晋三に対する批判は痛烈だ。以下引用する。

 とりわけ元首相の安倍晋三氏にはあきれる。自ら政権を投げ出した人がどういうつもりで再登場しようというのか。ここ数年の日本政治の混乱をつくりだした責任の一端をどう考えているのか。しかもそのウリが大阪維新の会との連携というのでは開いた口がふさがらない。ならば自民党総裁選ではなく、大阪維新の会に入ればいいだろう。

朝日新聞 2012年9月12日付「声」欄=東京本社発行=より)


本当にその通りだ。

なお、自民党総裁選だけではなく、民主党代表選にも「大阪維新の会」との連携をアピールしている候補者がいる。原口一博である。原口の推薦人には、似非脱原発派である川内博史や、「東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻博士課程修了」(元「御用学者」小佐古敏荘の教え子)にして原発推進派の空本誠喜をはじめとして、香ばしい面々が名を連ねている。私などそれらの名前を見ただけで拒絶反応が起きてしまう。

安倍晋三原口一博は、それぞれ自民党総裁選と民主党代表選になど出馬せず、自らがすり寄っている「日本維新の会」に合流した方がよほど良い。特に安倍晋三の場合、橋下徹と「相思相愛」らしいから、次期総理大臣になれる可能性もあるかもよ。