kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

一朗は偉いが一郎はダメダメ(笑)、元配下の平野達男に自民に走られた

https://twitter.com/nuclearbusters/status/318864471772766208

やっぱり一郎は偉い国の勲章など辞退!谷亮子(五輪金メダル2回、世界選手権金メダル7回)の功績は栄誉賞もんだろ!茶番! 長嶋茂雄松井秀喜国民栄誉賞授賞へ - kojitakenの日記 (id:kojitaken) http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130401/1364817632


こいつ「小沢信者」だな(笑)

偉いのは一朗であって、一郎はダメダメだ。谷亮子なんかに国民栄誉賞を授与したら、政府がスポーツの指導者の暴力行為やパワハラをおおっぴらに公認するようなもんじゃないか。何考えてるのあんた。


そういえば、今年改選の岩手県選出参院議員・平野達男(元小沢グループ)が民主党を離党したニュースを聞いて、こりゃ小沢一郎の下に走るのかとばっかり私は思ってたんだけど、自民党の支援を受ける話があるらしいじゃないか。今朝(4/2)の朝日新聞2面にも出ているが、ネット検索で引っかかったテレビ朝日のニュースから引用する。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130401-00000015-ann-pol

自民が無所属出馬意向の平野前復興大臣を支援へ


 自民党は、夏の参議院選挙で岩手選挙区から無所属で出馬する意向を持っている民主党の平野前復興大臣を支援する方針を固めました。

 関係者によりますと、平野前大臣は離党の意向を地元の民主党岩手県連に伝えているということです。これを受けて、自民党では、地元サイドが進めていた岩手選挙区での独自候補の擁立をやめて、平野前大臣を支援する方針を固めました。岩手選挙区は小沢代表が率いる「生活の党」が強いため、独自に新人候補を擁立するより、平野前大臣を支援するほうが有利と判断したためです。自民党としては、小沢代表のお膝元(ひざもと)での勝利を最優先にする考えですが、民主党側の反発は大きく、波紋は広がりそうです。

テレビ朝日系(ANN) 4月1日(月)14時15分配信 最終更新:4月1日(月)15時44分


昨日(4/1)の朝日新聞岩手版にはこんな記事が出ている。


http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001304010004

生活との連携否定 平野氏自民へ言及避ける


 【岩井建樹】民主党を離党する意向を固めている参院議員の平野達男・前復興相(58)は31日、北上市であった後援会設立総会後の会見で、自身の改選を迎える夏の参院選について、小沢一郎氏(衆院岩手4区)が率いる生活の党との連携は「まったく考えていない」と明言した。

    ◇

 平野氏は会見で、「生活の党とは連携しないということで、(自身を支持する)県議とも一致している」と述べ、「対自民」の観点からの小沢氏との協力を明確に否定した。

 平野氏は30日、盛岡市の県連事務所で県議団に、今夏の参院選には無所属で立候補する意向を伝えた。県議によると、平野氏の意思は堅いという。低迷する民主党への危機感から広く支援を求めるのが狙いだ。特に県内政界に強い影響力を持つ小沢氏の動きを警戒する。一方で、自民党の支援を期待しているといわれる。

 だが、自民党県連は慶応大ラグビー部前監督の田中真一氏(46)を参院選の公認予定者に決めた。関係者は、平野氏について「今さら、遅すぎる」と突き放す。

 記者団に自民党との連携について問われた平野氏は「コメントしない」と言及を避けた。平野氏はまた、「これまで政権交代の一点を訴え、その政権も終わってしまった。自分の政治の立ち位置は『保守』。今、その原点について、いろいろ考えていると支援者には伝えた」と述べた。

 北上後援会会長に就任した中村好雄氏は「離党は大きなかけだ。支援者としても不安だが、県民の無党派的な支持が大事。支援の輪を広げていく」と話した。

朝日新聞デジタル 2013年04月01日)


上記記事には自民党岩手県連が田中真一氏を参院選後任予定者に内定したとあるが、先に言及した今朝の朝日新聞2面には、「(田中氏を)比例区に切り替える可能性もある」と書いている。それに続く部分を引用する。

 自民党幹部は1日、「岩手は最重点選挙区だ。平野氏は復興の仕事もきちんとしてきた。保守政治家でもある」と述べ、支援に前向きな姿勢を示した。田中氏についても「やり方はいくらでもある」と語った。

 平野氏は3月29日、岩手県議数人に電話で離党の意思を伝達。県議らは慰留したが、平野氏は「民主党では選挙に勝てない」「民主党にも選挙を依頼したいが、自民にも協力を求めたい」と語ったという。

 平野氏は菅政権時代の2011年7月に復興相に就任。岩手県選出の小沢一郎元代表のグループに属していたが、昨年の消費増税法案の採決で小沢氏に同調せず民主党に残った。細野豪志幹事長は1日の会見で平野氏と会って慰留したことを明かしたうえで「(離党すれば)厳しい対応ということに尽きる」と述べ、除名などの厳しい処分を検討する考えを明らかにした。

 一方、小沢氏は1日、記者団に「去年の暮れまでは民主党内閣の大臣だったわけでしょう。自民党との連携もうわさされているので、有権者には分かりにくいのではないか」と指摘した。

朝日新聞 2013年4月2日 2面掲載記事より)


このニュースは、しょせん小沢一郎一派など「自民党の補完勢力」に過ぎなかった、それこそ自民党とフルコンパチブル(笑)の政治勢力だったことを示しているのではないか(もちろん民主党についても同じことが言えるが)。

小沢一郎本人については、「補完勢力」などという生易しいものにとどまらない。現在の政治状況を見ると、小沢が主導した、衆院選への小選挙区制導入を軸とする「政治改革」こそ自民党独裁政治を招来したと断言できる。

小沢一郎こそ、戦後日本の民主主義を破壊した「超A級戦犯」であると言うほかなかろう。