kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「少し前まで『太郎ちゃん』に熱狂していた人たちが、今度は『康夫ちゃん』を連呼しだした」(by 神子島慶洋氏) ようだが‥‥

 2016年の参院選東京選挙区から、当時の「おおさか維新の会」(「お維」と略称されていた)公認で立候補した田中康夫など、私にとっては打倒すべき敵以外の何者でもない。現に情勢報道で当選圏内に入っているとされた田中の当選を阻止するために、私は民進党小川敏夫に「鼻をつまんで」投票した。同様の行動をとった人が多かったのと、この選挙で山本太郎が熱心に応援した三宅洋平が田中の票を食った2つの要因で、選挙戦終盤に逆転が起きて小川敏夫が当選し、田中が落選して安堵したのだった。しかしそれも束の間、東京都知事選で小池百合子が圧勝するという悪夢が待ち受けていたのだったが。

 そもそも田中は「新党、にっぽーん」などとパフォーマンスをやっていた2005年の衆院選の頃から、反米極右のナショナリストとばかりつるみたがる人間であって、私にとっては田中を支持できる要素など欠片もない。

 その田中康夫横浜市長選に出馬するとかしないとかいう話が出ている。

 下記は神子島慶洋氏のツイート。

 

 

 確かに、一頃山本太郎を熱狂的に応援していたのに最近ではあまり山本に言及しなくなった、かつてのオザシン人士あたりから田中を応援する声はかなりある。下記はその例。

 

 

 何が「野党統一候補」だよ。そんなことをしたら野党共闘大阪維新の会と同じになってしまうだろうが。何を馬鹿なこと言ってんだか。

 なお、田中康夫自身は2016年に維新公認で立候補したのは「黒歴史」だなどと抜かしてやがる。本当に唾棄すべき野郎だ。

 

www.nikkansports.com

 

 以下、田中のコメントの当該部分を引用する。

 

田中氏は16年の参院選に「おおさか維新の会」公認で東京選挙区から立候補している。「維新はカジノ賛成ではないのか」と問われると、「カジノに関する考えは変わっていないが、維新にかかわったのは私の黒歴史。私としては早めに解脱することができて良かった」と釈明した。

 

(日刊スポーツ 2021年7月8日 17時20分)

 

出典:https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202107080000595.html

 

 ところで、神子島氏のツイートを引用したのは、田中がMMTを「ブードゥー経済学」だとして非難していたとの指摘が興味深かったからだ。確かに田中がそんなことを言っていた記憶は私にもある(神子島氏のツイートを見るまで思い出さなかったが)。

 ネットで調べてみたら簡単に見つかった。下記に示す。2019年11月のツイートだ。

 

 

 そう。田中康夫は今や強度が非常に強い「反山本太郎」の人士なのだ。