萩生田光一が東京15区をめぐる党本部のやり方に激怒しているらしい。
引用は省略するが、柿沢未途はもうだいぶ前から自分のポスターで、著書に谷垣禎一から推薦文をもらったことを誇示していた*1。つまり、多くの元民主・民進系は二階派入りするが、柿沢は万一当選したら宏池会入りするのだろう。右翼の萩生田が腹を立てるのは当然だ。
選挙では今村洋史が柿沢に押されていて柿沢当選の脅威が高まりつつあるようだから、ここは是非とも今村に踏ん張って柿沢の足を引っ張ってもらいたい。
仮に今村の奮戦のおかげで今村自身ではなく井戸正枝が当選してしまっても、今村には次のチャンスがある。しかし柿沢が当選してしまったらこの選挙区での次のチャンスはない。従って、柿沢を当選させるくらいなら今村と柿沢が共倒れした方が、まだ今村個人や江東区の自民党にとっては都合が良いのである。