昨日の記事で取り上げた下記ぷろもはん氏の懸念があっさり現実になってしまった。
#立憲ボイス@CDP2017@izmkenta
— ぷろもはん🕊🌈💙💛 (@promoterno26) 2023年4月9日
まさか、現有議席ほぼ確保できたからよかったという結論ではないですよね?
貴重な相崎さんの議席が取れず、ほぼ現職しか出せず、伸ばせないのわかってた闘い
維新が大阪市議選で初の過半数獲得 次期衆院選で公明と対峙か(毎日新聞) https://t.co/lyGXRIweWy
立民代表・泉健太はぷろもはん氏が懸念した通り、下記のツイートを発した。
おはようございます。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) 2023年4月9日
統一選前半戦。立憲民主党の道府県議選(公認・推薦)は現有204議席が214議席に。全国計で10議席増でした!
有難うございました。
惜敗の地域は残念でしたが、埼玉、千葉、神奈川、福岡で計13議席増え大善戦です。今朝も大分駅で活動。衆参補選も後半戦も頑張ります! pic.twitter.com/6rZDHwh8mq
脱力である。
推薦を入れてカウントしたのかー😅
— 角田茂臣 (@QLkueHS3QixEv2x) 2023年4月10日
それでも話しにならないレベルだけど🤣
三春充希氏がしばらく前に発信したツイートによると、立民の政党支持率は2019年統一地方選時の旧立民の政党支持率よりも高かったらしいから、議席は増えて当然のところ、結果は野田佳彦のお膝元の千葉や枝野幸男のお膝元の埼玉などでは良かったようだが、泉のお膝元である関西ではますます激しく地盤沈下した。全国合計の議席数が実質的に横ばい止まりだったことは、無党派層の投票による上積みが乏しかった昨年の参院選の傾向を繰り返したと評するほかないだろう。
ただ、統一地方選前半戦では、定数2の岐阜県議選多治見市選挙区で当選しやがった自民推薦の今井瑠々を上回る票を得た判治康信*1がその例だったようなのだが、旧国民民主党から新立民への合流の効果が結構あったためらしい。なお多治見市選挙区では自民公認の新人・友江惇が落選した。私が苦々しく思い出したのは、2007年参院選東京選挙区に立候補した丸川珠代が、あの選挙で吹き荒れた自民党への大逆風で選挙戦中にメディアが流した情勢調査の結果が悪かったことが自民党支持層の同情を買ったのか、自民の現職だった保坂三蔵を蹴落として当選しやがったことだ。東京選挙区では民主・民進系でも同様の例があり、2019年に塩村文夏が山岸一生(現衆院議員)を蹴落として当選した。その山岸の事務所が今井の政界入りに尽力した経緯は以前弊ブログでも取り上げた。今回の多治見市選挙区では今井と友江は本当に大接戦だったようだが、自民党支持者や無党派層の人たちが余計なことをしやがって、と腹が立ってならない。
山岸がかつて所属していた朝日新聞の報道もすっかりおかしくなっているようだ。
いつの間に「野党共闘=立憲+維新」になったんかい、維新は野党じゃなくてゆ党だろ、と思いつつ、結果的に「立憲が維新にすり寄ってもトクをするのは維新だけ」っていう自分の見立ては当たってたな。ていうか、立憲(泉)信者じゃなければ皆わかってたことだけどね https://t.co/7dR9YoYNqO
— とぶとかげズ (@doxob73) 2023年4月10日
立民が維新にすり寄っても維新を利するだけとは弊ブログも繰り返し指摘してきたが、「そんなことを言う奴は『限界系』だ」とのレッテル張りが横行しているのが現状だからどうしようもない。
統一地方選挙前半戦、日本共産党の41道府県議選挙の当選者は公認75人プラス推薦3人で合計78人となりました。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2023年4月10日
17政令市議選挙の当選者は93人となりました。
ご支持、ご支援に心から感謝いたします。公約実現に全力投球で頑張ります。
後半戦の全員勝利のためにどうか力をお貸しください。
都道府県議選 99→75(24議席減)
— 醍醐 聰 (@shichoshacommu2) 2023年4月10日
政令市議選 115→93(22議席減)
口が裂けても大幅後退の事実を語らない。大本営発表の党首の面目躍如 https://t.co/dzDxcCBfQX
泉は自らのお膝元である関西での惨敗をスルーした上に推薦の数を足してごまかし、志位はそもそも前回の結果に触れない。立民、共産ともに無惨な「大本営発表」としか言いようがない。
これに類似した発表ですね。 pic.twitter.com/knZHGhdpqp
— 岩田太郎🐰Taro Iwata (@otosanusagi) 2023年4月10日
敗戦の責任は、決して取らない。
— 総帥 (@negativeangler1) 2023年4月10日
上記2件は前記志位和夫のツイートへのコメントだが、泉健太にも当てはまることはいうまでもない。
立民・共産とも党執行部が末期症状を呈した状態で統一地方選後半戦が行われる。