kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

中日スポーツの記者はプロ野球ファンを馬鹿にするな!(怒)

 私は中日新聞グループが大嫌いだ。それは2011年にプロ野球の中日球団が落合博満監督を解任しようとした時の手口があまりにもクソだったためにとばっちりを食ったヤクルトスワローズがリーグ優勝を逃した件が発端になっているのはこのところ何度か書いた。

 しかしもっと大きかったのは、その翌年の2012年の衆院選前に、中日新聞東京本社が発行する東京新聞が紙面を挙げて「日本未来の党」を応援したことだ。嘉田由紀子が党首を務めていたものの、事実上小沢一郎が独裁権力を握っていたこの政党、というより小沢一郎こそ民主党政権を崩壊させた最大の元凶であり、それに次ぐのが小沢との対決をエスカレートさせた菅直人、さらにこの両者の争いで一方的に小沢に肩入れするかたわら、自身はとんでも政治家と化していった鳩山由紀夫の計3人だった。しかし最低最悪だったのはなんといっても小沢一郎であり、その小沢の政党に全力を傾注した挙句、この政党は衆院選でわずか9議席しか獲得できなかったのだ。

 その中日新聞には右翼新自由主義者長谷川幸洋という論説副主幹がいた。2018年に退社して以降は名前を見かける機会が激減したが、長谷川が垂れ流した害毒も実にひどかった。その長谷川や彼とつるんでいる「時計泥棒」高橋洋一の2人が一時オザシンたちをたぶらかしていたという、オザシンたちにとっての黒歴史もあるが、今ではそのオザシンもすっかり絶滅危惧種となった。

 15年前にはオザシンでなければ反自民の政治ブロガーに非ずみたいなとんでもない風潮があったが、オザシンのブログで今も生き残っているところなどほとんどないだろう。『喜八ログ』が更新停止になったのはいつだったっけと思って見に行こうとしたらリンクが切れていた。熱烈に城内実を応援していた記事の数々はもう読めないわけだ。ググっても『喜八ログ モノオキ館』という今年4月初めまで「ツイートまとめ」の記事を貯め込んでいたFC2ブログが引っ掛かったが(私は初めて知った)が、当時のTwitter(現X)がそれができない仕様に変えてしまったために更新が停止している。「喜八」氏*1は今もXを発信し続けているようだが、私はXのアカウントを持っていないので幸か不幸か読めない(笑)。山岸飛鳥が運営する『反戦な家づくり』も同様で、2か月以上更新されていない。最新の記事ではかつても今もオザシンと思われる彼が、現在応援している山本太郎が前回の参院選元号新選組に投票した220万人の支持を維持しようと守りに入っていると批判している。しかし客観的に見れば立民や共産の衰勢と比較して新選組の党勢はまだ上向きだ。守りに入っていると支持者が嘆く新選組であっても、支持者が明らかに「出超」つまり流入よりも流出が上回る立民と共産に助けられて、両党を見限って新選組に乗り換える人たちがまだ少数ながらいるということだろう。立民・共産よりも新選組の方が症状は軽いといえる。ましてや維新などはこんな現状にウハウハだろう。敵失に助けられた維新の勢いなど早いとこ止めて、逆に衰勢に追い込まないとこの国はとんでもないことになってしまうのだが。山岸の2番目に新しいポストはウクライナ戦争でウクライナを批判する記事だった。どうやら親露のスタンスが新選組支持者の定番らしい。新選組は左側にも少数ながら存在する親露派の受け皿になっているようだ。なお山岸もXはまだ活発にポストしているようだが「喜八」氏同様に幸か不幸か読めない。

 結局、オザシンで現在も活発にブログを更新しているのは『晴天とら日和』くらいのものかもしれない。そういやトラキチのブログ主がブログを開設したのは2006年で、これは前年に阪神が優勝した年だ。この年もタイガースはめちゃくちゃに強くてスワローズは特に後半戦で全く歯が立たなかったのだが、前半戦、というよりこの年最初の中日戦で、有利なホームゲームだったのに2試合続けて逆転負けした(特に1回戦では苦手の山本昌から序盤で5点を奪って大量リードしたのにひっくり返された)のをきっかけに前半戦で中日にすっかりカモられたのが響き、最後は1回戦で黒星をつけ損ねた山本昌に二度までも勢いを止められて負けた。クライマックスシリーズが始まる前の最後の年のセ・リーグ二強の争いは敵ながら感心するほどレベルが高かったが、その後の新聞業界全体の衰勢を反映してか中日と読売はすっかり弱くなった。それは阪神の岡田監督が5月の好調時だったかに「昔は中日も××*2ももっと強かった」と「ライバル不在で張り合いがない」と言わんばかりのコメントをしていたことにも表れている。このように「勝って当たり前」と思い上がっている指揮官をギャフンと言わせるためには、カープベイスターズも、そしてもちろんスワローズも、いくらsuterakuso氏に嫌われようが「弱者の野球」に徹して「打倒阪神」を目指すしかないと思うのだが、それはともかくタイガースは晴天とら氏や私がブログを開設する前の年から一度もリーグ優勝していなかったのだった。2014年には阪神日本シリーズに出ているので、その第5戦での恥ずかしい幕切れをブログ記事にした記憶はあるけれども。ブログを始めて長いけれども一度も阪神が優勝してなかったのかとちょっと驚いた。なぜってここ十数年は2年に1度くらいのペースで阪神が2位になるなど、阪神は毎年のように優勝争いしていたからだ。阪神はそれらに全部負けてきた。2015年にも2021年にもスワローズは土俵際まで追い込まれながら阪神をうっちゃった。

 ところでこの記事を書こうと思ったきっかけ、というよりぶっ叩こうと私が思ったのは下記中日スポーツの記事だ。

 

news.yahoo.co.jp

 

ヤクルトとの遺恨再燃?中止決定に阪神ファンの不満渦巻く「無理なの分かるだろ」「誰もが中止判断できた」

9/22(金) 22:11配信

 

◇22日 ヤクルト阪神(神宮)=降雨中止

 

 午後6時30分に降雨中止が発表された。午後5時頃から雨脚が強くなり、当初は30分遅れで開始する予定だったが、結局中止となった。

 

 この決定に、SNS上では虎党の不満が渦巻く形に。「誰もが中止判断できたよ、もっと早く」「誰でも雨雲レーダー見たら今日無理なの分かるだろ」「こっちは大事な試合控えてるからね、選手にケガでもされたらかなわんからね」など早期の決定を求める声が相次いだ。

 

 阪神はヤクルト戦で8月に正捕手の梅野が死球で骨折、今月3日は近本が右脇腹に投球を受けた。遺恨はぬぐい去れないようで、「ヤクルトと試合せんかっただけマシやわ」という声もあった。

 

中日スポーツ

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/fcffcf339002fff22b1d299abb646e929f18ce70

 

 まるでヤクルト球団が試合中止決定を遅らせて阪神に嫌がらせをしたと言わんばかりの記事だが、中日スポーツの記者はこういう遅い時期の試合の開催を決定する権限を誰が持っているのかを知らないのだろうか。バッカじゃなかろかルンバ♪

 このことはヤフコメでも指摘されまくっていた。

 

ymy********

遺恨が残るようにメディアが必要以上に煽ってる。主催球団の意向も少しは加味されるだろうが、この時期の開催判断はNPBに権限があるって普通の野球ファンなら知ってると思うけど。

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/377fedb6-a4bf-46be-bd7f-d5b93f49b938

 

 そう、開催判断の権限は主催球団にはないのだ。

 

gur********

シーズン終盤、昔からこの時期の中止判断はNPBのはずなのにヤクルトに遺恨?どこが中止判断してるか記事の中でも書かれてないし、さすがに悪意ありすぎませんか?

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/0dc7c114-e722-40fd-8ef5-644faf4f560b

 

 その通り、中日スポーツ記者のスワローズへの悪意がありありだ。だから中日というか中日新聞は大嫌いなのだ。

 なお、他のヤフコメのいくつかでも指摘されている通り、コロナ禍が始まった2020年以降はシーズン終盤に限らず全試合の開催可否を連盟判断(リーグ関係者の判断)にしている。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

ベストアンサー

vd7********さん

2023/9/5 0:11

 

試合開始予定時間前:主催球団関係者が随時。ただし連盟管理節はリーグ関係者です。

試合開始予定時刻後:担当審判団

 

https://npb.jp/news/detail/20190826_01.html

連盟管理節というのはシーズン終盤(交流戦を含まないリーグ戦16週間目以降、第4クール以降)で、この時期以降は主催球団の中止決定要請をセリーグパリーグ担当者が認めるか否か判断することになります。全試合が期間内に終わらせることを目的としたもので、コロナ感染者による中止が多く予想されるこの4年間は全試合を連盟管理節としています。

 

ちなみに台風で公共交通機関の計画運休が前日に発表されるなら、前日に中止発表もあります。

 

URL: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11285538726

 

 中日スポーツの記者はプロ野球ファンを舐めすぎである。だからドラゴンズが弱いんだよ。もっともヤクルトと中日の最下位争いはまだ決着していないが。一昨日の直接対決最終戦でスワローズが大逆転負けを食ったと知って頭に血が昇った。サイスニードは打たれ始めたら頭に血が上るタイプで、昨年の対広島本拠地最終戦では1イニング12失点の惨敗もあったのに、また替え時を誤ったのかと呆れた。本拠地で中日に負けるほど腹が立つことはない。

 どさくさに紛れて書くが、私は望月衣塑子記者も大嫌いである。なにしろ赤木雅子さんと出くわすと悲鳴を上げて逃げ出す人だ。

 

bunshun.jp

 

悲鳴を上げて逃げた望月衣塑子記者 「取材続けて」と手を差し伸べる赤木雅子さんの声は届くか | 文春オンライン

象徴的。雅子さんは「望月さん」と声をかけた。すると望月記者はさっとあたりを見回し「きゃあっ」と声を上げて、社内へ駆け込んでいった。表のガラス窓のサイネージではドラマ「新聞記者」の広告が流れていた。

2022/05/04 11:49

b.hatena.ne.jp

 

 くたばれ、中日新聞社

*1:本名は知っているが、私が攻撃してやまないのは「喜八」名義で彼が書いたブログ記事なので、原則として「喜八」との表記を続ける。

*2:岡田監督は「読売」とは言わなかったので伏字にした。