kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

政権交代で泉を首相にと思えず。立民党は勝負を賭けるなら新代表で(『日本がアブナイ!』2/11)

 今回は泉健太の批判記事。下記はイナモトリュウシ氏のX。

 

 

 やはり自民党だの維新の会だのの政策への修正が泉健太の発想の基本にあるのだろう。

 弊ブログがかつてよく「都会保守」呼ばわりしてきたブログ『日本がアブナイ!』も先日(2/11)、泉にダメ出しした下記記事を公開した。

 

mewrun7.exblog.jp

 

 以下引用する。

 

 先週、30~50代の女性数人といた時のこと。たまたまTVに立民党の泉代表が映っていたのを見て、ひとりが「これ、誰?」と。「立憲民主党の代表の泉って人だよ」「え?民主党の代表って、こんな人なの?」<たぶん立憲民主党という党名も、あまり認識されていない。^^;>

 すると、他の人たちも「私、この人、ダメだな。何かしゃべり方もイヤ」「私も。政権交代してこの人が首相になるのだったら、岸田さんの方がマシかも」(・o・)

 

 でも、TVで泉代表が上滑り気味に、自民党批判や政権交代の話をしているのを見ていて、mewも心の中でつぶやいていた。

「私も、この人を首相にしたいとは思わないな~」と。(@@)

 

 今年にはいって、他の場でも政権交代の話をする機会が何回かあったのだが。mewは、強く再認識させられたことがある。

 それは、今の立民党のままじゃ、日本がアブナイということだ。(・・) 

 

 泉健太氏が代表になって2年以上立つのに、立民党の支持率が上がらないままだ。

 泉代表&陣営としては、1度はTOPとして衆院選を戦ってみたいと思っているかも知れないのだが。(とりあえず、150議席を下回ったら、代表を辞めるという覚悟も示しているのだが。)正直なところ、今の状態では、政権交代実現orそれに近い数の議席をとれる可能性は小さいように思う。

 

 もし次の衆院選で、立民党がさほど議席を伸ばせず、自民党が簡単に過半数をとったなら、チョット大げさかも知れないが、日本の民主主義は機能しなくなると言ってもいいかも知れない。

 与党が政治とカネの問題をいくら起こしたって、何年も悪政を続けたって、政権を奪われることも、政権運営で窮地に陥ることもないのだから。(-"-)

 

 岸田内閣の低支持率が続いている上に、自民党の多くの議員が刑事事件であるパー券裏金事件に関わったり、様々な「政治とカネ」の問題が明るみに出ても尚、野党第一党の支持率が上がらず、期待が得られないだとしたら、できるだけ早く新代表を選出して、次の衆院選までにもっと国民の支持を得られるような形を作るしかないだろう。

 

 立民党の議員やサポーター、関係者の方々には、是非、ご一考いただきたい!(**)

 

(中略)

 

 誤解しないでいただきたいのだが、mewは別に泉健太氏が個人的に嫌いなわけではない。^^;

 庶民感覚もそこそこあると思うし。49歳と若く、一生懸命に取り組んでいるのが伝わって来るので、もし政治的に考えが合うなら&立民党にとって戦力になるなら、応援したいと思っていrのだ。ただ、その言動に共感、期待ができないし、戦力になっていないのである。(ノ_-。)

  

塩むすびの記事に『泉氏は大会後の記者会見で、アピール力や存在感発揮など「どんな具を入れたいか」との問いに」ってあるけど。要は記者が「アピール力や存在感発揮」が足りないって指摘したってことだよね。^^;

 それに塩むすびは、まず米や塩がいい素材でないと、おいしくないわけで。(むすぶ人の腕と心も大事だけど。)政治家として、魅力的なor優れた人材でないと、そのままでは勝負できないかも。>

 

 それに、正直なところ(毎日のように立民党のニュースを見ているのに)、mewは泉氏が立民党代表として、政治理念や政策面で何を一番実現したいのか、何を目指しているのか、よくわからない。^^;

 泉代表の言葉は、何も頭に残らない&心に響いて来ないのだ。_(。。)_

 

 最近、泉代表は急に(前原誠司氏の提言も受けてか?)維新や国民党と連携して「ミッション内閣の実現を」などと言い出しているのも引っかかる。

 以前にも書いたように、国家観(憲法観含む)や安保政策を全く考えず、国の政権運営を行なうことは不可能なだろう。<ましてや維新や国民党は年内にも改憲を実現したいと言っているような政党なのだから。>

 

 それに、果たして、どれくらいの立民党の議員やサポーターが「ミッション型内閣実現」を目標とすることに賛同しているのか、疑問に思う部分がある。(・・) <ちゃんと党内で議論してOKとったんだっけ?^^;>

 

 ・・・というわけで、立民党は本気で政権交代を目指すなら、まずは代表の交代を考えた方がいいのではないかと。そして存在感とアピール力がある新代表の下で勢いをつけて、国民の支持、期待を集められるようにしたいし。新代表がリーダーシップをとって、平和・リベラル勢力を結集して与野党再編まで進めてくれると、さらにいいな~と願っているmewなのだった。(@_@。

 

(『日本がアブナイ!』2024年2月11日)

 

URL: https://mewrun7.exblog.jp/30802219/

 

 泉がどういう社会を理想としているのか、何を目指しているのは私にもわからない。ただ印象に強く残っているのは、一昨年11月だか12月だかに泉が発したとされる「『維新八策』には大部分協調できる」という言葉だ。

 そんな野党第一党の党首は要らないとしか言いようがない。

 

[追記]

 前の記事にGl17さんから下記のブコメをいただいたが、おそらくこの記事に対するブコメの意図だったと推測されるので、以下にリンクして紹介する。

 

やっとレオポルト・モーツァルトの悪口の記事が書けた - kojitakenの日記

枝野はリベラル理念で政治的支持を訴えたが、泉はリベラルを抑えれば保守に「ウイングが広がる」という詭弁で党の政治性を抑圧、素を顕にしたのは参拝批判に逆キレの時くらい。政治家が政治を語らず何をするのか。

2024/02/18 14:27

b.hatena.ne.jp

 

 泉が、

リベラルを抑えれば保守に「ウイングが広がる」という詭弁で党の政治性を抑圧

した、というのは面白い観点からのご指摘だと思います。

 「参拝批判に逆キレ」というのは昨年の年明けに泉が乃木神社を参拝したことを誇示したXの件ですよね。あれでリベラル層を挑発したつもりだったんでしょうが、4月の衆参補選に4戦全敗した頃から彼が「素を顕に」する機会はほとんどなくなりました。時折衣の下から鎧を覗かせますが。

 信用ならない人物だとの心証には変わりありません。