kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

正力松太郎

「キッシンジャーの『寵児』」だった大の親米政治家・田中角栄はなぜロッキード事件で失脚したか

昨今は、孫崎享のトンデモ本『戦後史の正体』によって、歴代の総理大臣を「自主派」と「対米追随派」に分類し、前者に高い評価を与えて後者をこき下ろすという粗雑なステレオタイプ的歴史観が蔓延している。孫崎本の歴史観は噴飯ものの一語に尽きる。何度も…

有馬哲夫『原発・正力・CIA』(新潮新書)

最近、といっても先々週に読み終えた本。 原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書)作者: 有馬哲夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/02/01メディア: 新書購入: 23人 クリック: 403回この商品を含むブログ (72件) を見る 同じ著者の『日本テ…

原発なんか正力松太郎にとってはどうでもいい存在だった(有馬哲夫)

http://www.videonews.com/on-demand/531/001945.php に、『日本テレビとCIA』、『原発・正力・CIA』の著書がある有馬哲夫氏のコメントが紹介されている。 正力はほどなく一つの結論にたどりつく。それは、野望を実現するためには自らが最高権力者、すなわち…

沢村投手を殺した読売巨人軍

沢村投手といっても現在プロ野球の読売球団に所属している沢村拓一投手の話ではない。沢村栄治のことである。もちろん、先週半ば以来のプロ野球セントラルリーグ(読売リーグ)の試合結果に腹を立ててのタイトルであることは否定しないけれど。 一昨日から下…

テレビ朝日も読売・中曽根・角栄が犯した犯罪的原発推進行為の映像を流した

TBSのサンデーモーニングに続いてテレビ朝日のサンデーなんとかを見るのは、「サンデープロジェクト」以来の習慣だが、司会の小宮悦子に政治家の議論を仕切る能力がないため、ゲストに政治家が出演することが少なくなっている。しかし今日は、例外的に民主党…