今、山本太郎がやってるのは、おそらく、いずれは小沢一郎を立てて(というか山本が小沢に事実上恩を売って)、山本元号党が「野党共闘」に加わってことを収めるための駆け引きだろうとは思うのだが、それにしてもやり方があまりにも拙劣であって、全く好感が持てない。
下記ツイートのようなことを言われても仕方ないだろう。
山本太郎の謎理論
— 🌹Socialista🌹 (@cysgluala) 2019年12月13日
野党に刺客を立てる
↓
票が割れて自民が勝つ
↓
野党の議席が減る
↓
与党も野党も緊張感を持って政治を行うようになる
確かにこんな「謎理論」(屁理屈)は誰にも理解できないだろう。
下記は、このツイートに対する反応。
恐縮ですが、与党は緊張せずに、野党の相討ちの高みの見物をするだけでいいのでは...^^
— あたらしい日本へ🍎 (@newnippon2018) 2019年12月13日
そして、多くの無益の血が流れるも、永遠に山本太郎さんに総理のイスは回ってこないというオチも...><
まったくだ。
だからこそ、最近は産経系列のメディアが山本太郎を持ち上げる傾向がやたら目立つようになった。
山本太郎はよく「野党は本気でない」という言い方をするが、私には、もっとも本気からかけ離れた「演技」が感じられるのは、山本太郎自身だ。
そもそも山本太郎が選挙制度を問題にしないこと自体、小沢一郎が嫌う議題を棚に上げるという「タブー」の領域を設けていることにほかならない。このこと一つをとっても、山本太郎の「本気度」を疑わせるに十分だ。