kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「東京8区騒動」に小沢一郎が深く関与している状況証拠は揃っている/騒動をめぐるツイートより

 未明に公開した記事にいただいたコメントより。

 

 Jiyuuniiwasate

枝野代表「何の報告もない」と不快感…野党候補一本化、小沢氏への調整依頼に
2021/09/26 10:43
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210925-OYT1T50210/

要するに、小沢が山本と話を付けて、それを平野が了承して、枝野は蚊帳の外だったということ。
いまさら枝野がこれをひっくり返したら、
平野も小沢も仕事を放棄するだろうから、
そんなことになれば、3週間後に控える選挙を戦えるわけがない。
枝野としては、山本の8区立候補を容認せざるを得ないだろう。
そもそもが小沢とつるんでいる平野に選対を任せた枝野の人選ミスだ。

 

 Jiyuuniiwasate

こっちの方が詳しいか。

「壊し屋」小沢氏に、野党一本化の交渉役依頼…立民には警戒する議員も
2021/09/25 06:50
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210924-OYT1T50270/

ブログ主が指摘しているように、「既成事実を作」って、後からトップの枝野の了解を取る手法。
枝野としては、既成事実をひっくり返すだけの力はないだろう。
せいぜい、吉田を来年の参院選で優遇するくらいのことしかできん。

 

 上記2件のコメントからリンクを張られた読売(配下のプロ野球球団は6連敗中)の記事を以下に示す。前の前の週末(9/24,26)の記事だから、今回の件については何も書かれていない。

 

www.yomiuri.co.jp

 

枝野代表「何の報告もない」と不快感野党候補一本化、小沢氏への調整依頼に

2021/09/26 10:43

 

 立憲民主党の枝野代表は25日、平野博文選挙対策委員長小沢一郎衆院議員に次期衆院選での野党候補一本化に向けた調整を頼んだことについて、「平野氏から何の報告も受けていない」と不快感を示した。

 

 立民と共産の立候補予定者は約70小選挙区で重複する。共産の志位委員長は一本化にあたり、立民に政権合意と党首会談を求めている。枝野氏は「志位氏の意向は承知している。やるべきことがあればやっていきたい」と述べるにとどめた。

 

(読売新聞オンラインより)

 

出典:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210925-OYT1T50210/

 

 率直に言って、こんなことを言っているようでは枝野もどうしようもない。

 

www.yomiuri.co.jp

 

「壊し屋」小沢氏に、野党一本化の交渉役依頼立民には警戒する議員も

2021/09/25 06:50

 

 立憲民主党平野博文選挙対策委員長は24日、同党の小沢一郎衆院議員と党本部で会談し、次期衆院選小選挙区での野党候補一本化に向けた交渉役を依頼した。小沢氏は応じる意向を示した。ただ、立民の枝野代表は野党共闘を強く主張する小沢氏を遠ざけており、小沢氏が実際に力を発揮できるかどうかは未知数だ。

 平野氏は会談後、記者団に「(自民党の)新総裁が生まれて大変厳しい選挙になる。小沢さんに50年の議員活動の知見を貸していただきたい」と語った。小沢氏は記者団に「衆院選は大変厳しいという認識で一致した」と述べた。両氏は来週、再び会談する予定だ。

 今後は、小沢氏の処遇や権限が焦点となりそうだ。平野氏は「ポストは示していない。選対の中でやっていただけないかとお願いした」と述べ、小沢氏も「選対を手伝ってくれとの話があった」と明らかにした。平野氏からは、事前に枝野氏に対し、小沢氏との会談について説明はなかったという。小沢氏が多くの政党の離合集散に関わり、「壊し屋」の異名を持つだけに、立民内には小沢氏を警戒する議員も少なくない。

 平野氏が今回、小沢氏を頼ったのは、野党間の候補者調整が足踏みしているためだ。特に共産党とは約70選挙区で競合する。立民幹部は「一本化すれば勝機がある選挙区は10~20ある。共産に候補者取り下げを要求する交渉ができるのは小沢氏しかいない」と語る。

 候補者調整を巡り、枝野氏は、共産との連携に慎重な最大の支援団体・連合に配慮し、「全ての選挙区で一本化するとは言っていない」との立場だ。一方、共産の志位委員長は、立民との政権合意と党首会談の必要性を重ねて要求している。


(読売新聞オンラインより)

 

出典:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210924-OYT1T50270/

 

 つまり、枝野は平野博文に選対を任せ、平野は小沢一郎に頼った。そして、それを察してかそれ以前からかは知らないが、山本太郎は小沢との関係を修復した。その結果、今回の醜悪きわまりない「ボス交」劇が生まれた。状況証拠は揃いに揃っている。ないのは物証だけだ。

 ここまでくれば、昨日も書いた通り、小沢の責任をスルーして山本太郎だけを責める言説には何の意味もないことがますますはっきりしてきた。私はこたつぬこ(木下ちがや)氏のツイートをずっと注視しているが、相変わらず木下氏は小沢には言及しない。

 

 本件に関するツイートをいくつか紹介する。

 

 

 少し前に木下ちがや氏とTwitterとやり合った渡辺輝人弁護士は、しっかり「立民の特定人物と談合した」と書いている。

 

 

 その東京8区でも山本の集票力は立民の吉田晴美候補予定者より低く、吉田氏なら勝てるかもしれない選挙に山本は負けるだろうというのが池戸万作氏の読みだ。

 

 

 まことん氏も「一兵卒」という言葉を使っている。

 

 

 

 最後のものは昨年8月のツイート。

 

 

 山本太郎は、その言葉とは裏腹にイエスマンしか受け入れることができない人なんだろうな。小沢一郎と同じで典型的な独裁者タイプ。だから池戸万作も遠ざけられているのに違いない。

 「裸の王様」には百害あって一利なし。