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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

衆院選東京8区騒動、共同通信は小沢一郎の関与を報じていた

 衆院選東京8区騒動、共同通信小沢一郎の名前を出していたんだな。不覚にも今頃気づいた。

 

nordot.app

 

 以下引用する。

 

れいわ山本代表、東京8区で出馬

自民・石原元幹事長と対決へ

2021/10/8 21:11 (JST)

© 一般社団法人共同通信社

 

 れいわ新選組山本太郎代表は8日午後、東京都のJR新宿駅前で街頭演説し、次期衆院選に東京8区から立候補すると表明した。野党統一候補として、自民党石原伸晃元幹事長と対決する構図になる見通し。

 山本氏は立候補に向け、立憲民主党など他の野党と調整を進め、立民のベテラン小沢一郎氏とも9月中旬に会談して立候補する小選挙区を検討していた。

 山本氏は演説で、持論の消費税廃止を強調。石原氏がこれまで税率アップを訴えてきたことを挙げ「不況の中での増税は愚行であり、自民党は誤った経済政策を続けてきた」と呼び掛けた。

 

出典:https://nordot.app/819153008052371456

 

 この共同通信の配信は、山本太郎が「野党統一候補」になる見通しだと断定している。これには当然しかるべきニュースソースがいるはずで、某組側への一方的な取材だけでこういう書き方にはならない。当然立民側のニュースソースもいるはずであって、それはおそらく小沢系の幹部クラスか、仮にそうではない場合でも小沢に近い人間であろう(小沢自身だとは想像できない)。だからこそ小沢の実名が報じられているわけだ。

 軍畑先輩あたりがツイートしている通り、山本太郎の責任を棚に上げて吉田晴美を比例名簿で優遇せよと主張する意見が欺瞞的だと私も思うが、それと同時に、ここまであからさまになった立民の一兵卒・小沢一郎の関与に触れない本件の論評には、もはや何の価値もなくなったと言わなければならない。

 思い出すのは4年前の衆院選であって、あの時小池百合子に切られて「野党共闘」陣営に戻ってきた小沢一郎の責任を不問に付した一人がこたつぬこ(木下ちがや)氏だった。

 今回も氏が4年前と同様に小沢の責任を不問に付すことは決して許されない。そう私は考える。その意味でも、今後の氏のツイートを注視したい。