河添誠氏のツイートより。
衆院選東京8区(杉並区)。あのね。運動には、義理と人情が必要なんだって。この4年間、吉田はるみさんが、地域の市民運動とどうかかわっていたかというようなことを理解も考慮もせずに降ろすことが可能であるかのように考える立憲や共産の幹部がいるのだとしたら、運動やめたほうがいいよ。マジで。
— 河添 誠 KAWAZOE Makoto @BLM (@kawazoemakoto) 2021年10月9日
「立憲や共産の幹部」ではなく、某「立民*1の一兵卒」とやらが、候補予定者が「地域の市民運動とどうかかわっていたかというようなことを理解も考慮もせずに降ろすことが可能であるかのように考え」ているんじゃないかな。その疑惑がますます強まってきた。そう、80歳になんなんとするあの御仁のことですよ。
河添氏のツイートに対する下記のレスが核心を突いているのではないか。
小沢一郎が山本太郎と和解したことに起因する立民の内輪揉めですよ
— MiziU (@MiziU8) 2021年10月9日
昨年の都知事選の頃だったか、小沢一郎が山本太郎に匙を投げたとの話が出たが、この二人が最近和解し、それが今回の東京8区での横紙破りにつながった疑いが強い。
この手の強行突破は、はるか昔の1978年にプロ野球の読売球団がやらかした「江川事件」を想起させると書いたけれども、そんな古い事件ではなく2017年の「希望の党騒動」を例に挙げるべきだった。小沢はあの時、最後には自身も小池百合子に「排除」されたとはいえ、途中までは明らかに騒動に関与していた。当時、朝日新聞は小沢の関与を誤魔化していたが、政府・自民党寄りの読売はしっかり書いていた。あの件に関しては、私も読売の報道に軍配を上げる。
それに、古くは1995年の東京都知事選でも、小沢が磯村尚徳擁立をゴリ押しして負けたことがある。ゴリ押しは小沢得意の手口なのだ。
今回の件も結局は「小沢案件」だったか。小沢が政治生活最後の猛毒を垂れ流しているように私には見える。