kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「小選挙区制ゆえに野党共闘ができた」のではなく「小選挙区制ゆえに野党共闘せざるを得なくなった」と言うべきだ

 軍畑先輩のツイートより。

 

 

 

 ものは言いようだな。

 俺は「小選挙区制ゆえに野党共闘せざるを得なくなった」ととらえている。

 あと、比例代表制だったらN国みたいな極端な政党が議席を得るとかいう話をしている奴もいるが、小選挙区制中心の選挙制度をとっている2012〜20年の日本で、もっと大変な事態が起きていたことが頭からすっ飛んでいる。

 その時期の日本では、安倍晋三という極右政治家がずっと総理大臣をやってたんだよ。選挙結果を受けて毎回連立の組み合わせを模索する制度と、極右政治家が8年も総理大臣をやっている制度と、どっちが「極に振れ」やすい制度か、よく考えろよと言いたい。

 「いや、安倍晋三は極に振れていない」とでも言いたいんだろうか。それならそれで、日本で「極に振れていない」を自称する人たち(要するに「自称中道」)とは、その程度の人たちだということになる。