先週土曜日に公開した下記記事の続き。
下記NHKニュースによれば、昨日（8/14）までの日本国内での新型コロナウイルス感染症の陽性者数累計は53,961人、死亡者数は1,086人だった。
これを先週金曜日（8/7）までの数字と比較すると、8/8から8/14までに新たに確認された陽性者数は8,061人、死亡者数は44人となる。あくまでも参考値だが、致死率は0.5%。陽性者数は先週（9,511人）より減ったが、東京を起点としたとされる今回の波がやや鎮静化しているのか、それとも三連休やお盆休みのために検査数が減った影響なのかはまだわからない。一方、死亡者数は休みなど関係ないし、そもそも感染者数の推移に遅れて変化する遅行指標なので増えるのは当然だ。8/1〜8/14の累計では、陽性者数17,572人、死亡者数73人となり、致死率（参考値）は0.4%、1日あたりの死亡者数は5.2人となった。月の前半もまだ過ぎていないのに、先月（37人）の倍近い死亡者が出たことになる。
昨日、下記記事で批判したブログ記事及びそれを拡散したツイートの間抜けさが、いっそう鮮明になった。
