新型コロナ第5波は、東京でどうやら新規陽性者数のピークを越えた気配があり、全国的にもそろそろピークを迎えつつあるようだが、今回の波は本当にすさまじくて、周りでも勤務先やその近所、あるいは関係先から相次いで陽性者が出るなどした。日本国内の陽性者累計は既に130万人を超えている。つまり日本国民の1%を超える人たちが新型コロナウイルス感染症に感染したことになる。医療崩壊は首都圏のあちこちで起き、ニュースとして報じられている。
最近はプロ野球のことをあまり書かないが、読売が日本ハムから暴力沙汰を引き起こした選手をトレードで獲得し、その選手が打ったホームランをきっかけに読売が連敗を止めた一件があった。私は当然無法者の打者を獲った読売球団が非難されるものとばかり思っていたが、逆にこのトレードが美談として報じられているのには久々に本気で頭にきた。東京五輪の女子ボクシング蔑視発言で批判された張本勲も、こういう件では読売に「喝」など決して出さない。開いた口が塞がらなかった。この読売や、毎年両リーグで断トツならぬ断ビリの失策数を誇る阪神など、ヤクルトに簡単に抜き去られてしかるべきだと思うのだが、そのヤクルトも2回続けてベテラン投手・石川雅規の勝ち星を救援投手が消す(しかも前回は読売戦の逆転負けだった)など、阪神や読売にお付き合いばかりしてなかなか差を縮められない。
安倍晋三に続いて菅義偉と、倫理観の欠片もない総理大臣が続いているせいかどうか、日本全体で腐敗が進行しているようだ。東京では五輪に続いてパラリンピックの開催も強行された。だからロックフェスティバルも甲子園の高校野球も止められない。そして菅(後菅、小菅)政権もなかなか止まらない。
弊ブログの先日の予想に反して、菅義偉はどうやら総裁選に勝ち、そのあと衆議院を解散しようともくろんでいるようだ。総裁選に出るのは菅のほか、岸田文雄、高市早苗、下村博文のようだ。安倍晋三、麻生太郎、二階俊博らが何を考えているかはもう知りたくもない。
本日の記事は気合いが入っていないがここまで。