kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

環境

トランプのパリ協定離脱正式通告と植草一秀・山本太郎

トランプがパリ協定からの離脱を国連に正式通告した。以下BBCニュースより。 https://www.bbc.com/japanese/50297884 米政府、パリ協定離脱を正式通告 気候変動対策に暗雲 2019年11月5日 アメリカは4日、気候変動への国際的な取り組みを決めた2015年の「パリ…

東京一極集中を改めて、ヒートアイランド現象を緩和する必要がある

当たり前だが、ヒートアイランド現象と地球温暖化は違う。東京への一極集中の弊害が言われて久しい。関西出身の私は、昔最初に上京した頃、東京の夜はなんと涼しいのかと驚いたものだが、首都圏は年々暑くなった。四国在住時代の2003年8月に、所用で4日間首…

さかなクンは知らなかったがクニマス絶滅のいきさつは知っていた

昨日(15日)の朝日新聞の一面トップは「諫早、常時開門へ」だったが、そのすぐ下に出ていたのが、絶滅したはずの田沢湖の固有種、クニマスが山梨県の西湖で見つかった、という記事だった。 http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140527.html …

実質的に消滅した「日経エコロミー」

http://twitter.com/masaru_kaneko/status/16477137694 より。 「新興衰退国ニッポン」で書いたように、バブル崩壊と小泉構造改革の過程で、日本企業の国際競争力がどんどん落ちているのです。しかし、新成長戦略はほとんど官庁の寄せ集めです。環境というな…

環境問題に関する植草一秀の主張は自民党や経団連と立場が同じ

He does not know what efficiency is, I think. - Living, Loving, Thinking, Again より。 さて、古寺多見さんは、植草が「環境問題を経済効率の観点からしか捉えることのできない劣化版新自由主義者」だと言っている。しかし、「経済効率」がわかっている…

環境問題を経済効率からしか考えられない劣化版新自由主義者・植草一秀

昨日のエントリ*1の続き。まるで劣化版池田信夫でもあるかのように、地球温暖化懐疑論を振り回す植草一秀への批判。ゴミ分別細分化とレジ袋撤廃運動の非合理性: 植草一秀の『知られざる真実』 は、下記のように書いている。 地球環境に対する関心が高まり、…

予防原則を解さず「地球温暖化懐疑論」を振り回す植草一秀

ゴミ分別細分化とレジ袋撤廃運動の非合理性: 植草一秀の『知られざる真実』 は、どこから突っ込みを入れれば良いか迷うほどひどいエントリだ。まず、書き出しからして誤りである。 地球環境に対する関心が高まり、温暖化ガスの排出量削減に各国が取り組んで…

太陽光発電への補助金を打ち切ったのはコイズミ政権なのだが

マスコミでの居場所がどんどん減っている竹中平蔵だが、いま日本でこの平蔵をもっとも重用しているのは、大阪・読売テレビで土曜朝に辛坊治郎がやっている絶滅危惧種ネオリベ番組だろう。今朝も平蔵が出演しているが、番組中で、COP15に絡んで、ソニーの出井…

COP15でまた日本に「化石賞」

さっきテレビのニュースで、COP15でまた日本に不名誉な「化石賞」が贈られたと言っていたが、まだasahi.comには出てないようだ。概して、COP15に関する報道は不活発なように思う。今朝の『サンプロ』なんかひどかったよな。田原総一朗も、降板が決まって開き…

クライメイトゲート事件をめぐる田中宇の陰謀論と専門家の解説

『きまぐれな日々』に、和久希世さんのブログ『春 夏 秋 冬』から、現在話題になっている「クライメイトゲート事件」に関するトラックバックをいただいた。 地球温暖化説のメッカ気候研究所(CRU)のデータトリック - 春 夏 秋 冬内容は、田中宇が、クラ…

「無駄なダム」をぶっ壊す公共事業をやれ!

小泉内閣が発足したばかりの8年前の春に、徳島県の祖谷渓谷に泊まり、翌日そこから剣山の登山口まで宿の車で行き、剣山に登ったことがある。谷に沿って設けられた車道では、いたるところで補修工事が行われていた。厳しい地形だから、道路のメンテナンスも大…