kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

財政

「歳出削減(=緊縮策)はマクロ的にもミクロ的にも経済にマイナスだった」(by『ニュースの社会科学的な裏側』)

数日前に、「自覚なき新自由主義者」と私が認定しているクライマー某が、下記のツイートを発信した。 ポルトガルは緊縮財政を止めて経済回復をしたのか? https://t.co/G8zyk86IFq — クライマー☆彡 (@free_climber223) February 20, 2019 クライマー某がリン…

安倍政権の財政政策を「緊縮」ではなく「庶民には緊縮」と正しく呼ぼう

「はてなブログ」に引っ越しを強制されてからあと1週間で1か月になるが、「はてなダイアリー」時代の末期から、Twitterからリンクを張って言及されてもトラックバックが来なくなった。そして「はてなブログ」ではトラックバックの機能自体がない。 トラック…

財政再建志向こそ新自由主義のドグマなんだよ。リフレは関係ない。

時間がないので簡単に。 彼らからすれば私は典型的なネオリベなんだと思います(苦笑) — Eugen⊿ (@GruessGott2018) February 16, 2019 だーかーら−。何回言ったらわかるんだよ。他のリフレ派の人たちはどうか知らないが、少なくとも私の基準では、リフレへ…

「緊縮」って普通は金融政策ではなく財政政策に使われる言葉だろ?

私は長年のはてなユーザーでありながら、実ははてなのサービスやコンテンツについてまるで無知だったりする。昨日ようやく読み終えた*1村上春樹の『村上さんのところ』での問答が4年前にはてなで公開されていたことも知らなかった。 村上さんのところ (新潮…

リベラル派が「小さな政府」を指向する傾向は、欧米では1930年代に改められたのに日本では未だに改まっていない

昨年の終わり頃、2019年度予算の規模が拡大すると報道に接して、ああ、景気が悪くなってきたんだなあと思った。そうこうしているうちに毎月勤労統計の不正問題が発覚し、それも2004年だったかの当初には単なる間違いだったのが、昨年1月からはどうやら意図的…

安倍政権の財政政策は小泉政権よりもっと緊縮志向の強い「経済極右」

リテラご推奨の「くりぃむ上田」とやらが司会を務めるTBSの『サタデージャーナル』は、今朝は自民党総裁選で石破茂を応援し、例によって小泉進次郎の動向に注目するというどうしようもなさだったが、例の都会保守氏のブログ記事*1には、それに呼応するかのよ…

安倍政権の財政政策は十分に「緊縮財政」だ

id:zenzaburoさんが「きまぐれな日々」のコメンテーター・野次馬さんと同一人物ではないかとの話がコメント欄に出ているが、私は前回の「きまぐれな日々」にもらったコメントで、「あれ、野次馬さんってzenzaburoさんと同一人物なのかな」と初めて気づいた。…

やはりワカらん。なぜ経済学では互いに相容れない主張が乱立するのか?

昨日、恥を忍んで書いた「きまぐれな日々 消費税増税対インフレターゲット。「資産課税」ではダメなのか」だが、ブクマコメントを含む反応を見ても、やはりわからない。なにしろ私は菅直人首相(や鳩山由紀夫前首相)と同様、理系学部出身の「経済オンチ」な…

「日本はギリシャとは違う」ことが理解できない菅直人と谷垣禎一

当たり前すぎて強調してこなかったが、「日本はギリシャとは違う」。普段接しているブログ記事などでは、あまりに普通に指摘されていることなのだが、「ギリシャになる」発言・「取調べ可視化見送り」で炎上? : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅう…

「強い財政」と「財政健全化」と「財政再建」と「財政均衡」

もう記事を書くのも嫌気がさすくらいだが、首記の4つの言葉を混同しないようお願いしたい。「強い財政」と「財政健全化」と「財政再建」と「財政均衡」。最初の言葉は社民主義のものだが、最後の言葉は「小さな政府」をよしとする新自由主義のものである。間…

小沢一郎ウェブサイトより

小沢一郎ウェブサイトの掲示板より。 https://www.ozawa-ichiro.jp/keijiban/s8_b.php3?b_id=25&d_order=1 岩手 岩手 岩手県民 40才代 2009/11/30 23:46 行政刷新会議の仕分け作業を見るたびに、呆れてため息しか出てこない。いや、ちょっと頭痛もする。と…

いついかなる局面でも「積極財政」政策をとるべきという考え方はおかしい

11/20 無駄探しの青い鳥は、自民党構造改革派と同じ: きょうも歩く は、賛同できるエントリかと思って読み始めたが、読み進むうちに、そうではないことがわかった。ブログ主は、 どういうわけか日本人は、不景気でどうしようもないときほど、小さな政府を希…

財政の教科書に反する民主党政権の政策

世に倦む日日 基準と意味のスリカエ - 事業仕分けは官僚の無駄の根絶とは違う は、すっきり納得できる内容だ。 現在市ヶ谷の国立印刷局(財務省)体育館で行われている事業仕分けでは、仕分けの対象にされている理由は、(1)赤字で採算性が悪い、(2)費用対効…

財政赤字を「家計や企業の赤字」にたとえた前原誠司国交相はおかしい

神野直彦・関西学院大教授(元東大教授)は、著書の中で 企業が借金している意味と家計が借金している意味が違うように、政府が借金している意味も、企業が借金をしている意味と家計が借金をしている意味とは、まったくちがっています。 と書いたが*1、『報…

借金は財政にどんな意味をもつか(神野直彦『財政のしくみがわかる本』より)

神野直彦著『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書、2007年)の第5章より、自らの勉強の意味を兼ねて抜き書きする。章と節のタイトルと、ポイントのみ紹介。未読の方は是非読んでください。 5 借金は財政にどんな意味をもつか 財政は借金しない方が良…

政府は国民から借金をしているのだ

国の借金、貸し手は誰? - 非国民通信 を読みながら思う。 ですが、よく考えてください。日本政府が発行している国債の95%は国内で購入されているのです。基本的に国債は日本人が買っているもの、そう考えて間違いありません。そして「国の借金」と、何の…