kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

朝日新聞

中河原理(1931-1998)は『世界日報』に音楽時評を連載していた元朝日新聞記者だったが……

読書ブログに下記記事を公開した。 kj-books-and-music.hatenablog.com

「反韓感情」を「リベラル」に行き渡らせる枝野幸男、朝日新聞、サンデーモーニングの「三悪」

NHK、朝日新聞など各メディアの世論調査で1月の安倍内閣支持率が軒並み数ポイント上がっている(面倒だし腹立たしいのでリンクを張ったり引用したりは省略する)。近年は年明けに内閣支持率が上がることが多く、それは最近顕著な「国会閉会中には安倍内閣支…

朝日新聞の相次ぐ「スクープ」を招いた「ネトウヨ宰相」安倍晋三の自滅

またまた「首相案件」スクープで、少し前まで東京新聞ばかり持ち上げて朝日新聞をけなしてばかりいた「リベラル」が一転して朝日を持ち上げているが、「リベラル」界隈が「東京新聞あげ」ムード一色だった頃(それは相当長く続いた)、ヘソを曲げて東京新聞…

原真人(笑)は論外

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170104/1483485364#c1483485964 id:mtcedar 2017/01/04 08:26 その一方で朝日新聞では、経済右派の原真人が「経済成長は例外」と脱成長を当然視する一文を1・2面にわたって掲載していましたとさ。http://www.asahi.com/ar…

90年代、00年代、10年代に三度政治権力に屈した朝日新聞(その1)90年代編・小沢一郎への屈服

まずは今日の昼間に書いた お維から参院選東京選挙区に出馬の田中康夫にミョーに甘い日刊ゲンダイ(笑) - kojitakenの日記 へのコメントから。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160605/1465098692#c1465118843 id:axfxzo 2016/06/05 18:27 軽く毒気付け…

もともと無価値な「吉田調書『命令違反』報道」を朝日新聞社長が謎の「謝罪」

昨夕(9/11)、朝日新聞社の社長が「吉田調書」と従軍慰安婦報道に関する「謝罪」の記者会見を行い、テレビ朝日の『報道ステーション』が朝日新聞の慰安婦報道の「検証」を長々とやっていた。そして今朝(9/12)の朝日1面記事には、「吉田調書『命令違反し撤…

元朝日新聞取締役・現帝塚山学院大教授の「報道貴族」清田治史の責任

昨日(9/6)書いた 「慰安婦問題・池上彰・朝日新聞」騒動に思うこと(超長文) - kojitakenの日記 は、脱線の部分も多々あるが、それも含めて当該の問題に関する私の意見の総まとめであって、さらに「きまぐれな日々」などで続けて取り上げようとは思わない…

「慰安婦問題・池上彰・朝日新聞」騒動に思うこと(超長文)

慰安婦問題をめぐる池上彰と朝日新聞の一件だが、多くの朝日新聞記者が自社を批判するTwitterを発信したことが話題になっている。 【池上彰さんコラム掲載拒否】朝日新聞記者アカウントのツイートまとめ - Togetter 上記にまとめに出てくる朝日新聞記者の名…

急転直下、朝日新聞に掲載された池上彰のコラム「新聞ななめ読み」

「慰安婦検証記事」をめぐる池上彰と朝日新聞、それぞれの愚行 - kojitakenの日記(2014年9月3日)を書いた直後、急転直下の動きがあって、池上彰の記事が9月4日付の朝日新聞に掲載された。内容は、「週刊文春ウェブ」の記事から想像されるほどウヨの期待に…

「慰安婦検証記事」をめぐる池上彰と朝日新聞、それぞれの愚行

慰安婦問題に関する国内世論というのは、トンデモの最たるものであろう。この問題について、「保守」とも「リベラル」とも距離を置いたとかいう、熊谷奈緒子という人が書いたちくま新書『慰安婦問題』という本を、例の朝日の「検証記事」が出た8月5,6日を挟…

安倍晋三もアホなら朝日新聞もアホ

安倍晋三が鉄仮面なのか、単に日本語を知らないだけなのかは知らないが、これはあまりにもひどい。 http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY201309190430.html 安倍首相「完全にブロック」強調 汚染水漏れ現場を視察 安倍晋三首相は19日、東京電力…

朝日新聞、橋下徹に全面屈服。だが朝日死すとも佐野眞一は死せず

夜10時40分頃だったか、帰宅してテレビをつけたらいきなりこのニュースをやっていた。番組は、テレビ朝日の「報棄て」こと『報道ステーション』である。 http://www.asahi.com/national/update2/1019/TKY201210190469.html 橋下市長連載を中止 朝日新聞出版…

小沢一郎と朝日新聞

今朝(4/27)の朝日新聞の紙面には吹いた。昨日の記事 小沢一郎無罪。「信者」たちの内心やいかに - kojitakenの日記 へのブコメで、私を「反小沢に行き過ぎたカルトのようなもの」と評した人間がいたが、そんな私でもあそこまでは書けないと思う「反小沢」…

「旧来右翼」に過ぎない正体を露呈したノビー(池田信夫)

ノビー(池田信夫)って本当に学者なのか。そう思ってしまった。 池田信夫 blog : 朝日新聞の「第二の敗戦」 同じように1970年代の石油危機後、原発推進の空気が醸成されると、朝日は激しい原発推進キャンペーンを張った。その先頭に立った大熊由紀子記者が1…

朝日新聞の紙面に藤原正司と伊藤裕香子が登場

藤原正司とは、電力総連(関西電力労組)出身の民主党参院議員。「藤原正司」でググると、下記記事が出てくる。 民主党の電力総連出身&小沢派議員・藤原正司の寝言があまりにひどい - kojitakenの日記 今朝(7/20)の朝日新聞にその藤原正司へのインタビュ…

朝日新聞が「脱原発」の社説特集を組んだまでは良かったが...

今朝(7/13)の朝日新聞は一面で論説主幹の「提言 原発ゼロ社会 いまこそ 政策の大転換を」と題した論説主幹・大軒由敬の論説を掲載し、14面と15面(東京本社発行最終版)では4本の大型社説を掲載している。このスタイルは、同紙主筆の若宮啓文が好むもので、2…

原発とジャーナリズム―大熊由紀子元記者と故岩佐嘉寿幸氏/(下)大熊由紀子が「原発推進」の旗振り役を務めたきっかけは「岩佐事件」だった?

上編の続き。当ブログは最新の記事を一番上に置くので、下編が上編の上にくる。 過激な原発推進ジャーナリストである元読売新聞論説委員・中村政雄が元朝日新聞論説委員・大熊由紀子を絶賛したことは、上編の最後に書いたが、中村の著書を紹介している原発推…

原発とジャーナリズム―大熊由紀子元記者と故岩佐嘉寿幸氏/(上)原発推進過激派ジャーナリスト・中村政雄(元読売新聞)の主張

さて、ようやく本論。昨日、図書館で見つけた本の中でもっとも私の注意を引きつけたのは下記だ。 原子力と報道 (中公新書ラクレ)作者: 中村政雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/11メディア: 新書購入: 2人 クリック: 63回この商品を含むブログ (1…

岸田純之助と大熊由紀子の「原発推進報道」の責任を追及すべきだ

当ブログにいただいたコメントより。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110621/1308664790#c1308875678 tegatajijii 2011/06/24 09:34 はじめまして。原発問題は、私の知らないことばかりで、いつも勉強させていただいています。普段はロム専なのですが、…

朝日新聞は社論として「原発賛成」に転向していた

大熊夫妻 - Living, Loving, Thinking, Again より、元朝日新聞「原発推進」記者の大熊由紀子に関して。 1970年代から80年代にかけての彼女の原発報道はたんに一記者の〈熱血〉によるものではなく、〈社の方針〉に従ったものだったのでは? たしか、原発につ…

原発を拒否できなかったジャーナリスト(元朝日新聞記者・原淳二郎氏のブログ記事より)

元朝日新聞論説委員・大熊由紀子の原発推進記事を調べていたところ、下記のブログ記事に行き当たった。著者の原淳二郎氏は元朝日新聞記者。 原発を拒否できなかったジャーナリスト - junhara's blog 大学で原子力工学を学びながら、畑違いの朝日新聞社に就職…

社説で「増税による復興」を主張する朝日新聞

朝日新聞が社説で「増税による復興」を主張している。 消費税だけではなく、所得税や法人税にも言及しているところが朝日のエクスキューズだが、もちろん同紙の本音は消費税増税にある。私は国債増発だけではなく復興のための一時的増税として所得税や法人税…

「小沢一郎は被災地のため引退を」(朝日新聞「声」欄より)

朝日新聞は投書欄が良い、というのは昔から言われることで、政治部や経済部の記者が政財界の要人と接触する日常で腐敗していく一方、「声」欄に投書する読者はそんな「しがらみ」とは無縁なので、胸のすく主張を読むことができる。6月8日付朝刊の「声」欄か…

ついにTBSまで正力松太郎の名前を出して読売新聞を批判。一方朝日新聞では若宮啓文が主筆に就任

TBSの「サンデーモーニング」を見ていて驚いたのは、有馬哲夫氏へのインタビューとともに、アメリカの意を受けた正力松太郎が、読売新聞で原発を宣伝する大キャンペーンを行った映像を流したことだ。正力の犯罪的行為については、既に毎日新聞が夕刊の特集記…

チェルノブイリ原発事故25周年と朝日新聞と中曽根康弘と

25年前の今日4月26日、チェルノブイリ原発事故が起きた。現地の人は、「チェルノブイリは長く忘れ去られていたが、福島第一原発の事故がチェルノブイリを思い出させてくれた」と言っているとのことだ。その日、朝日新聞が何を書くか注目していたが、チェルノ…

朝日新聞も原発政策のスタンスを方向転換

朝日新聞も原発推進の社論を転換した。毎日新聞と比較すると腰が引けているが。 http://www.asahi.com/paper/editorial20110420.html#Edit1 朝日新聞といえば、大熊由紀子という記者がかつていて、科学部で原発推進記事を書き続けていたそうだ。その当時私は…

朝日新聞・西村欣也編集委員がプロ野球コミッショナーに開幕延期の指示を要求

朝日新聞の西村欣也編集委員というと、報知新聞の巨人担当から朝日新聞に転職した記者だ。その西村記者が、ナベツネのいいなりになっているプロ野球コミッショナーに業を煮やし、開幕延期の指示を求める記事を書いている(3月19日付朝日新聞)。この記事によ…

菅内閣はまるで「朝日新聞政権」だな

朝日新聞は首相・菅直人の年頭会見にいたくご満悦だったようだ。 http://www.asahi.com/paper/editorial20110105.html#Edit1 以下、上記リンク先の1月5日付朝日新聞社説の冒頭部分を引用する。 首相年頭会見―本気ならば応援しよう まずは「その意気や良し」…

やっと朝日新聞が社説で河村たかしを批判した

毎日新聞のほか、河村たかしからしばしば特ダネのリークを受けているとされる中日新聞でさえ、社説で河村たかしを批判していたのに、朝日新聞はこれまでなしのつぶてだった。その朝日が、河村の名古屋市長辞意表明を受けて、やっと重い腰を上げ、社説で河村…

菅直人首相の所信表明演説から「最小不幸社会」が消えたことを懸念する、朝日新聞・福田宏樹記者の好記事

最近感心しない記事ばかりが目立つ朝日新聞だが、今朝(2日)の同紙4面に掲載された福田宏樹記者による菅直人首相の所信表明演説に対する論評は良い記事だった。 福田記者は菅首相の金看板「最小不幸社会」が所信表明演説から消えた、と指摘する。この言葉が…