kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

非正規雇用の活用を30年前に提言したら…「今ほど増えるとは」 労組側「やっぱりこうなった」(東京新聞)

なんと、あの悪名高い「新時代の日本的経営」をまとめた責任者が東京新聞のインタビューに応じていた。 以下、東京新聞記事から引用する。 www.tokyo-np.co.jp 非正規雇用の活用を30年前に提言したら…「今ほど増えるとは」 労組側「やっぱりこうなった」 202…

社会は〝団結=行動の統一〟を生み出すことができないのか、土井洋彦書記局次長の「一部の疑問に答えて」について、共産党党首公選問題を考える(その3)(『広原盛明のつれづれ日記』)

タイトルと関係ない前振りから始めるが、×××新選組はもはや組長の山本太郎自身が末期的な症状を示しているようだ。 自身の組織運営のまずさを認めたくがないために、ボランティアとしてトロイの木馬だ、スパイだが入ってくるんだそいつらのせいで俺は悪くな…

“三浦瑠麗氏の後釜”たかまつなな『朝生』での発言がトレンド入り「余命投票制度」主張に感じる成田悠輔氏との共通点(FLASH)

下記リンクの記事には思わず鼻で笑ってしまった。 news.yahoo.co.jp 以下、昨年から一部では悪名高かったたかまつの「余命投票制度」に関する部分のみ引用する。 最近、同じく社会の高齢化問題について、「高齢者は集団自決すべき」という発言が炎上したイェ…

「西山事件」でナベツネが「蓮見さん『聖女』説にみる論理的矛盾」と題した記事を『週刊読売』に書いていた/澤地久枝『密約 - 外務省機密漏洩事件』(岩波現代文庫)は必読の名著

下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com suterakuso ↑ スターwww カーマインスパイダーさん、こっちへおいでと招待されていますよw 失礼しました。 上記コメント主の真意を測りかねるのだが、西山太吉元記者や毎日新聞の訃報記事につけられた…

一夜明けて毎日新聞の西山太吉元記者の訃報記事についたブコメを見ると、昨夜よりもさらに悲惨な状態になっていた

一夜明けて毎日新聞の西山太吉元記者の訃報記事についたはてなブックマークコメント(ブコメ)を見ると、昨夜よりもさらに悲惨な状態になっていた。この記事を書いている時点で、人気ブコメの上位10件のうち唯一共感できるのが下記のブコメだったので、はて…

元毎日新聞記者の西山太吉さん死去 91歳 沖縄返還密約追及(毎日)

先程帰宅してブログのアクセス解析を見たら夜になってアクセス数が増えていた。しかしどっかのツイートからリンクされているわけでも記事に多数のはてなブックマークがついているわけでもないし何故だろうと思ってYahoo! JAPANを開いたら、毎日新聞の西山太…

赤木智弘氏が昨年7月にたかまつななの「余命投票制」を批判していた。「高齢者集団自決」の成田悠輔もたかまつの同類だ

ツイッター政治おじいちゃんお化け氏のリツイートで下記ツイートを知った。 成田さんの高齢者排除論 は論じる意味のないものだけど、同じようなのにたかまつななさんの余命投票制ってのがあったこれは要は制限選挙制であって、普通選挙が浸透した社会からす…

共産党機関紙「赤旗」の〝松竹除名問題キャンペーン〟がピタリと止んだらしい(『広原盛明のつれづれ日記』より)

2004年の京都市長選に共産党推薦で立候補した経歴をお持ちの広原盛明氏も、松竹伸幸氏の除名問題に関して共産党を手厳しく批判した。氏の下記記事を読んで、私も氏のブログに読者登録した。氏は1938年生まれで現在84歳、京大工学部建築学科を卒業して京都府…

共産党の「党首公選」と民主集中制/『村野瀬玲奈の秘書課広報室』、『Everyone says I love you !』及び弊ブログにnanijiro-iさんが寄稿したコメントより

ブログを運営する側からいえば、「民主集中制」は非常に不人気な議題だ。リベラル・左派系で老舗にしてもっとも人気の高いブログの一つである村野瀬玲奈氏のブログ記事の「ブログ内検索」で調べたところ、2月9日付の下記記事で実に16年ぶりに「民主集中制」…

共産党の松竹伸幸氏除名問題の核心部は「分派禁止」条項の是非ではないか

リベラル・左派のブログ界隈では松竹伸幸氏の共産党除名問題について、氏の安全保障政策に焦点を当てる発信が多いように思うが、私は問題の核心はそこではなく、情報化時代に対応した共産党の党内統治機構の改革を松竹氏は求めているのではないかと思う。 と…

こたつぬこ(木下ちがや)氏は「総選挙の敗北を受けて、まず立憲の組織がガタガタなことが露呈し、参院選の敗北を受けて共産党の組織がガタガタなことが露呈した」と書くが、順番が逆なのではないか?

下記こたつぬこ(木下ちがや)氏のツイートだが、明らかに順番が逆だろう。 総選挙の敗北を受けて、まず立憲の組織がガタガタなことが露呈し、参院選の敗北を受けて共産党の組織がガタガタなことが露呈した。そこから右往左往しながらも、組織改革に乗り出し…

成田悠輔よりも山本太郎の方がより強く批判されるべきだと考える理由

弊ブログにはしばらく前からカーマインスパイダーさんという、はっきり言ってネトウヨにきわめて近い思考様式をお持ちの方から陰謀論的なコメントをいただく機会が少なくないが、このような方とも切れずに対話したいと思っている。 氏はたとえば下記記事に対…

山本太郎が「今すぐやめてほしい『タレント議員』」のワースト2位に選ばれたらしいが

なにわのジュゴンさんのツイートより。 https://t.co/hFpq8ZF2nM>「目立つパフォーマンスばかりで、国民の役に立つ仕事は何一つしていない」(50代女性・無職)山本太郎さん堂々の2位おめでとうございます — なにわのジュゴンさん (@Dugong_ha_daiji) 2023…

今の日本共産党に求められるのは「グラスノスチ」ではないか

権力の源泉はいくつかあるが、人事権を有することとともに重要なのが情報の独占及び寡占だ。トップ・シークレットという言葉があることからもわかる通り、これは簡単になくなるものではないが、時代の変遷とともに個々人がさまざまな情報に容易にアクセスで…

「結社の自由」の保護は主に国家権力や公の秩序との関係で論じられてきたのではないだろうか。(西日本新聞社説, 2/16)

共産党の松竹伸幸氏除名に対する新聞の批判は朝日・毎日の社説のあと地方紙に広がり、東京新聞は見開き2頁で大きな特集を組んだらしいがそれは見ていない。しかし西日本新聞の社説は読んだ。醍醐聰氏の下記ツイートにリンクが張られている。 https://t.co/BY…

ナベツネ(渡邉恒雄)は読売新聞の終身主筆だけど、社長はとっくの昔に辞めてるよ

ツイッター政治おじいちゃんお化け氏のツイートより。 問題外の発言だが、そもそも読売新聞社の社長も主筆もまだ渡邉恒雄。 https://t.co/PkpU7XmnIC — ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2023年2月19日 ナベツネが終身主筆なのはその通りだけ…

1973年の一橋大の民青では自由闊達な議論が行われていたらしい(松竹伸幸『シン・日本共産党宣言』より)

いつだったか松竹伸幸氏が1970年代には東大の民青で憲法9条は反動的条項だと教えていたとか書いていたから氏は東大卒だとばかり思い込んでいたが、一橋大学卒業らしい。その一橋大学の民青にはずいぶん自由闊達な気風があったようだ(志位和夫が卒業した東大…

朝日新聞が7月に「論座」を終了。どうなるDr.ナイフ(笑)

朝日新聞が「論座」の運営を7月で止めるらしい。 webronza.asahi.com 私は近日中の朝日新聞デジタルのスタンダードコースへの登録を考えているが(しつこくまだ登録していない)、論座はスタンダードコースでは読めないので廃止は歓迎だ。もっとも新しいサー…

私 (kojitaken) が山本太郎と一致する点とは

ぷろもはん氏のツイートより。 ピンクは好かんけど、実は太郎さんと唯一一致してることがある。国際レスキュー隊構想もちろん、いますぐ全ての武器を即捨てるのは無理外交が弱すぎるしでもね、災害がこれだけ起きてる日本だからこそ、災害救助のノウハウはす…

「日本のボールとは相性が良かった」マクガフがMLBの球に苦戦しているらしい

プロ野球・ヤクルトスワローズに関する暇ネタ。 Twitterの「日本のトレンド」に「マクガフ」が上がっていた。テレビ朝日の番組で取り上げられていたらしい。 マクガフ pic.twitter.com/yescvofhhv — mg1 (@mg1live) 2023年2月18日 おはようございます☀朝から…

社民党などの小政党は衆院選を比例代表制をベースにした制度に再改変するとともに、自らの政党が得票率5%以上を固定票として確保できる力をつけることを目指すべきだ

下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com suterakuso 少しずれるのですが、昨日、まことん氏のツイートに、一人、ひっそり、次のようにブコメをつけたのでした。 https://twitter.com/makotonch/status/1626115525184229376>まことん┃働きなが…

維新のこういう理念がいいから協力しようということを誰も言ってない(by 三春充希氏)

三春充希氏のツイートより。 維新と協力するといったって、維新のこういう理念がいいから協力しようということを誰も言ってないのですよね。ただ維新が大きくなったから協力するんだと。それは根本的なところで物凄い間違いをおかしているのではないかと思い…

社民党には2000年代末から2010年代までの「小沢一郎の衛星政党」時代を総括して早く本当の社民主義政党に生まれ変わってもらいたい

まことん氏のツイートより。 立憲は不甲斐ない、という層は、社民党を支持すればいいのに、と思いますね。社民党が衆参で単独で会派を組める位に勢力を回復できれば、共産党と協力し、国会内で一定のヒダリバネを発揮できます。社民は「れいわ」のように、立…

三春充希氏の立民得票分析をめぐって平河エリ氏 vs. 三春氏&まことん氏のバトルが勃発か。弊ブログは三春氏&まことん氏を支持する

今日は久々に音楽に関するマニアックなブログ記事を書くのに長時間をかけたから政治関係のツイートはほとんど見ていなかったが、その記事を公開したあと、下記まことん氏のツイートに注目した。 立憲民主党について、「リベラル」な某評論家が「たった」55議…

ピアニスト・高橋望氏に教えられたバッハ「ゴルトベルク変奏曲」の奥義

読書・音楽ブログに下記記事を公開した。 kj-books-and-music.hatenablog.com

2000年代の国政選挙を振り返ると野党第一党が「選挙ブースト」を起こすことが常態だった。自民党内抗争が争点になったわけでもない昨年の参院選で泉健太代表の立民が選挙ブーストを起こせなかった方が異常だ

泉健太が立民代表になって最初の国政選挙だった昨年の参院選で立民が「選挙ブースト」を起こせなかった件について。 旋風を起こした党がその後の選挙ごとにブーストを弱めていくのなんて当たり前の話じゃないか……(ブロックされてるけど別垢で見たぞ) https:/…

共産党が朝日新聞による「民主集中制批判」に対抗するために担ぎ出した小林節氏の反批判を醍醐聰氏がさらに批判した

共産党が自党の主張を補強するイデオローグとして、なんとあの保守系憲法学者である小林節を担ぎ出した。醍醐聰氏のツイートにて知った。醍醐氏は財政学者で、長年の共産党支持系文化人として知られてきたが*1、2021年衆院選のあとくらいから共産党批判を強…

第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか(三春充希氏)

三春充希氏の立民の得票分析記事がついに公開された。 note.com 以下、無料部分の見出しと記事の一部からの引用を行う。 一人負けの構造 維新に票を奪われたわけではない 消えた選挙ブースト 無党派層の投票先が激減した 「提案路線」のあやまち 最初の2節は…

「分派の禁止」は本当に「民主集中制」の必然の要請なのか

民主集中制の件だが、少し前に読んでこのブログの記事でも紹介した加藤哲郎の解説がなかなか示唆的だったので考え続けている。 加藤の解説によると、非合法組織であったが故にもともと集権的な特徴を持っていたロシアの革命組織にレーニンが西欧風「民主主義…

「王に756号を打たせてやった」元ヤクルト・鈴木康二朗、2019年に亡くなっていた

入来智に続いてスワローズV選手の訃報。但し亡くなったのは4年前の2019年だった。亡くなっていたのは、あの「王に756号を打たせてやった」鈴木康二朗。 以下サンケイスポーツより。 news.yahoo.co.jp 以下引用する。 元ヤクルト・鈴木康二朗さん、2019年…